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2006-11-09 [J] [長年日記]

Nike + iPodを購入

3年ほど使い続けたランニングシューズがそろそろへたってきたので、新しいシューズを購入することに。

Apple Nike + iPod Sport kit MA365J/B

となれば、今話題のiPod nanoと連携してランニングのサポートをしてくれるNike+を試さねば、ということで昨夜、都内唯一のNike Storeである吉祥寺店へ。

さすがに直営店だけあって、品揃えが豊富。説明もしっかりしていて好感が持てた。定価販売だけどね。

購入したのは、Nike+iPod Sport KitとAirmax 90というシューズ。長距離を走ると膝に痛みが走ることがあるので、クッション性を重視してみた。

Nike + iPodを使って走る

で、今朝早速走ってみた。最近いつも走っている5kmの自宅周辺大回りコースで、キョリ測とかでしっかり測定したもの。

なので、5km走るメニューにiPod nanoをセットしてワークアウト開始。

1km毎にアナウンスがあり、2.5km地点で中間地点を教えてくれ、その後はあと2km、あと400mとカウントダウンしてくれる。特に、残り500mを切ったところからは100m毎にアナウンスしてくれるので、思わずがんばってしまうのであった。

ただ、悲しかったのはこのコースの5km地点のかなり手前で、「目標達成、お疲れ様でした」というアナウンスが流れてしまったこと。要するに、実際の距離よりもだいぶ大きく計測されてしまうのだ。

これは購入後何も調整せずに走っているので、当たり前といえば当たり前。でも、ちまたのブログとかを読んでいると、無調整でも数%の誤差に入っている例が多くて、5kmを5.6kmという10%を超える誤差はあまり例がなさそう。

なぜか?

Nike+iPodには個人プロファイルの入力画面があるのだけど、そこは体重を入力する項目しかない。おそらくこの体重をもとに歩幅を調整しているのではないかと思うのだけど、そうだとすると、このNike+iPodはもっと歩幅の広い人を想定して測定していたことになる。

すなわち、「入力した体重から、もっと身長の高い人を想定していた」のではないか。言い換えれば「おまえの身長から考えると、その体重は想定外だ」ということか。

悪かったよ。もっと体重を絞れと、そういうことだな。機械のせいではないのだ、たぶん。しくしく。

まあ、調整機能もあることなので、近所の陸上トラックで調整することにしよう。