2000-01-22 [J] 広島にいってきたぞ
広島から帰ってきた
友人の結婚披露宴は、200人以上の列席者を擁するものすごいもので、なんか圧倒されてしまった。リーガロイヤルホテルだったので、料理もむちゃくちゃうまく、とっても楽しかったのだ。
その後、飛行機の時間まで少々時間があったので、どこかへ行こう!という話になったのだけれども、一緒にいた友人たちはみなさん原爆資料館へ行くという話。資料館は一度いったら二度と行きたくなくなるくらい、衝撃がでかいので、すでに見学経験があるぼくは、単独行動ということになってしまった。長崎の資料館なんか小さいころに何度も行ったからね。
そんなわけで、毛利氏のいたという広島城を見学したり、路面電車の写真を写してみたり、そごうの前の大型ビジョンで雅山が負けるのを観たりした。
で、空港でお好み焼きを買って、時間がないので発着ロビーで慌ててかき込んで(7人で。ううう、恥ずかしすぎるっ)、飛行機、モノレールとJRを乗り継ぎ、帰宅したのは23時過ぎ。明日も友人の結婚式で、今度はカメラ係である。ううう、疲れる。
2003-01-22 [J] 缶詰の日
トマト湯麺
うちの会社の近所にはトマト湯麺で有名な中華料理屋がある。あえて名前は伏せておくが、よく雑誌に載っていたり、ネット上のグルメサイトにも名を連ね、挙げ句の果てにはJALだかANAだかの機内誌にまでその名を轟かすという、「有名店」である。少なくとも今現在の荻窪「春木屋」よりは話題性があるといえる。
しかしながら、昼間のランチタイム、この店はけして混んではいない。どちらかというといつでも座れてしまう店の一つで、お世辞にもはやっているとはいえないのである。
そんな店に今日のお昼、どの店も混んでいて入る店がなかった我々はその店に初めて訪れることになった。前述のように、ある程度マスコミへの露出があったこともあって、すかさず「トマト湯麺」を注文した。
食べてみての感想だけど、まずこのトマト湯麺は「ラーメン」にはカテゴライズされない。スープ、麺、具、どれをとってもいわゆる最近の傾向からはことごとくはずれていると言っていい。おそらく濃い味のラーメンになれきっている人にとっては、「味がしない」の一言で終わってしまう気がする。
ところが、この湯麺を「南方の汁そば」という定義で味わってみると、印象ががらりと変わる。以前ベトナム汁ビーフンについて力説したようなぼくの場合、そのスープは愛すべきものであった。麺については再考の余地がある気がするし、トマトについては奇をてらった具のひとつという印象はぬぐえないのだけれども、おそらく好きな人は病みつきになるんじゃないかな、という気はする。ぼくは積極的に食べたいとはあまり思わなかったけどね。