iPod touch、うーん悩ましい

ちょっと話題に出遅れましたが、先週発表された新しいiPod、iPod touch。iPhoneのUIを使った製品が出てくるのはほぼ確実、と思っていたのだけど、予想していた仕様といくつか相違点がありました。(ちなみに、「確実」と思ったのは、iPhoneだけの生産量だと部品などのコストについて、いわゆる量産効果が期待できないだろうなあ、と感じていたからです)。

Apple iPod touch 16GB MA627J/A

期待していたのに、実現されなかった仕様とは以下の二点。

• HDD搭載
• Bluetooth搭載

とくにHDDではなくフラッシュになってしまったのは悲しい。iPod touchをマルチメディアビューアとして考えるのであれば、音楽も動画も写真もいっぱい入れたいので、16GBでは心許ないのだ。音楽ライブラリについては願わくば全部持ち歩きたい。

Bluetoothについては、あわよくば所有しているEM ONEをBluetoothモデムとして使用して、Safariを最大限活用したい、という目論見があったからなのだけど、まあこれは致し方あるまい。

HDD(=大容量)ではない、ということで即購入！という勢いには達しないのだけど、かなり興味があるのは間違いない。カバーフローでぐりぐり選曲したくてしょうがない。

なので、この休日はPC上のiTunesにカバーアートを登録しまくりである。なんだかんだで手に入れる気満々ではある。

(追記) iPod touch、うーん悩ましい

渋谷方面に行く用事があったので、ついでにアップルストアによって新しいiPod nanoとiPod Classicをチェックしてみました。思った以上にiPod nanoが良くなっていて、これは売れるだろうなあ、と。ソニーのWalkwan A80xに真正面からぶつけてきた感じ。

iPod Classicについては、やはりHDDのアクセス速度が足を引っ張っている感じで、Cover Flow表示などのレスポンスは今ひとつ。iPod touchでHDDを載せなかったのは、HDDのレスポンスの悪さがその理由なのかもしれない。

それでも80GBであの価格、サイズなら、十分買いかなあ。