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2007-01-21 [J] [長年日記]

ハーフマラソン未遂

第31回サンスポ千葉マリンマラソン(ハーフマラソン)に出場してきた。こういった大会への出場はかなり久しぶりで、手頃なハーフということもあって、去年秋に以下のような野望を抱いていた。

  • 体重を一割落とす
  • 月間100km以上走り込む
  • 以上の成果として1時間40分台の前半を目指す

しかしながら、こういう野望はもろくも崩れ去るってのが定石なので、現実は以下のような状況であった。

  • 体重は変わらず
  • 月間100kmは最初のうちだけ。直前一ヶ月間は風邪ひいたこともあって、20kmというていたらく

で、結果はといえば、

1時間38分55秒(参考記録)(手元の時計による)

という、予想外の好記録に(笑)。

なぜこんな記録になったのかというと、報道されているように、コース誘導ミスによって本来であれば21.0975kmのところを2350m短縮されたコースで競技が行われてしまったから。以下、謝罪広告。

【お詫び】第31回大会はコース誘導ミスで参考記録となりました

性格的に小刻みにラップを確認していくタイプなので、15km付近で17kmの表示が出た時点でおかしいとは思ったいた。そういえば、15km地点の計測とか給水とかも通らなかったし。

でも、もしかしたら距離表示が間違っているのかもしれないしなあ、などと考えながら走っているうちに18km地点の表示が。

のこり3kmちょっとを意味する18km地点付近には、今回のゴールである千葉マリンスタジアムまで2.5kmという交通標識がある。なので、やはり距離表示は間違っていない、すなわちどこかでショートカットしたのだろうと確信し、走る距離が短くなったことに喜びつつ、でも納得いかない気持ちでいっぱいになった。

コンディション的に今回はとくにベストがねらえるような走りではなかったのだけど、やっぱり「ハーフマラソンとしての記録」というのはしっかり残しておきたいので、ただの長距離ランニングになってしまったのは悲しかったのだ。おかげでその後はペースもあがらず「やっつけ的」な走りになってしまった(ちょっと言い訳)。

それにしても、この大会は公認コースでのレースであり、わざわざ陸連登録の選手のスタート時間を5分早めるなどの工夫もしていて、公式記録、たとえば他の著名なレースへの出場資格を得るための記録を作るために出場している人も多いはずである。なので、今回のコース誘導ミスってのはかなりの人に影響を与えたんだろうと思う。

友人も初ハーフということで張り切っていたので、本当に気の毒。

それと、15km地点で待ちぼうけを食らった係の人たちと、おそらく給水所にスタンバイしてくれていたであろうボランティアの中学生達も気の毒だ。

まあ、大会の後は仲間と月島へ繰り出して、もんじゃ焼きを肴にビールを浴びるほど飲むことが出来たので、95%は楽しい日曜日だったわけだけどね。

Tags: Running
本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
natsco (2007-01-27 [J] 09:19)

初ハーフではりきっていた某友人です(笑)。<br>なんか、再計測した距離も間違ってたとかで、再度のお詫びとかいうのが届きましたね。<br>なんだかなー。来年はもう出るのやめようかなー。<br>もんじゃは美味しかった(笑)。本当にすごい量を飲み食いしたね。大会後、かえって太ったような気がする…。

dtomono (2007-01-27 [J] 19:23)

ホノルル後の牛角もうまいでい!

オカメタロウ (2007-01-27 [J] 22:40)

走った後のビールと食事は格別だよねえ。 <br>まあ、目的がそれですから、そうでないと困るわけですが。 <br>千葉マリン、再計測したら失われた距離はもっと長かったみたいですね。走った実感としては、もう少し実際に走った距離は短いのではないか、と思っていたので、「やっぱりなあ」という感じです。