2004-09-12 [J] [長年日記]
退屈だ
オランダへのフライトの席がまだ決まっていなかったので(どうも頼んでいる旅行会社の座席指定枠では希望の座席が取れなかったらしい)、早めに空港へ行って通路際の席を確保。こうしないと、心おきなく機内でビールが飲めないので。
それにしても空港へ早く来すぎているので、さすがに退屈に。なのでこうやって日記を更新したりしているわけである。
成田の第二ターミナル
ところで、成田の第二ターミナルって、どうしてこう味気ないんでしょ。何というかとても事務的な作りで、旅情をかき立てるようなモノが何もないのだ。
第一ターミナルだと、手荷物検査の後、出国審査に向かう際に、ばーっと空港の景色が広がって、すごく気分が良いんだけど、第二ターミナルにはそういった遊び心ってモノがない。
世界でも有数のつまらない空港ではないかと思うぞ。
飛行機遅延
搭乗を済ませて、席へ座って(結局がらがらで、3席独占)、離陸を待っていると、
整備の問題が発覚したのでゲートに戻ります。
というアナウンスが入って、飛行機はゲートへ戻ってしまった。その後、
整備をしなおすので、念のため飛行機を降りてお待ち下さい。
とのこと。
幸いにして、機材変更の様なことはなかったわけだけど、結局2時間遅れで離陸。
ルート変更を行い、いつもより速く飛びます。
という機長のアナウンス通り、がんばって30分ほど遅れを取り戻してくれたとはいえ、アムステルダム・スキポール空港には結局遅れて到着したわけで、乗り継ぎの人なんかはさぞかし大変だったろうなあ。
まあ、無事にアムステルダムへ着いたわけで、個人的にはこれといって実害はなかったわけだけれども。
ライデン(Leiden)
会社契約の旅行会社に取ってもらったホテルはライデン(Leiden)という場所にあった。てっきりアムステルダム市内のホテルだと思っていたので、飛行機の中で旅行会社にもらった書類を初めて細かく確認して一瞬パニックに。
「ライデンってどこよ」
ということで、地球の歩き方をひっくり返して、アムステルダム・スキポール空港からアムステルダム市街と反対方向に列車で20分ほどの場所ということを確認。今回はスキポール周辺が目的地なので、さほど意外な場所ではないようで一安心。どうやらシーボルトに由縁のある街らしい。そういえばライデン大学って聞いたことあるなあ。
とはいえ、列車に乗るにはちょっと疲れを感じていたので、空港に着いてからホテルへ電話をして、タクシーで行った場合、どれくらいかかかるのか聞いてみた。返ってきた答えは「100EUR」という衝撃的な値段で、仕方なくオランダ国鉄のローカル列車でライデンまで行った次第である。
それにしても疲れたのだ。