2007-09-22 [J] [長年日記]
第3世代 iPodの充電池を交換する
以前の日記で、こないだ発表されたiPod Classicに対して、「80GBであの価格、サイズなら、十分買いかなあ」という感想を残して以来、いろいろと考えたのだけど、結局大容量のiPodを新調するのは見送ることに。
今使っている第3世代iPodは当時の最大容量である40GBのもの。考えてみると、当時45000円くらい出して購入しているわけで、壊れてもいないのに引退させるのはあまりにもったいないと考え直した次第である。
とはいえ、内蔵のリチウムイオン電池はかなりヘタリがきていて、さすがに実用に耐えるような状況ではない。そんなわけで、IKESHOP ONLINEというお店に1100mAhの交換バッテリーを注文して、以下のページを参考にして交換を行うことにした。
http://www.ipodism.org/archives/50054232.html
このページのおかげで、すんなり筐体の開封に成功。
ところが、いざ取り付けの段になって、1100mAhの電池は元から入っている純正の電池よりも厚みがあることが発覚。純正は650mAhとのことなので、よく考えれば同じ大きさの訳がない(上のページではもっと小さい850mAhのものを使用している模様)。
ううむ、これが入るのだろうか…、といきなり不安になった。
でも、お店のページには40GB iPodは対応機種として記載されているので、ここはそれを信じて交換し、ちょっと無理矢理感を感じながら筐体を閉じたのであった。
結局はしっかりと蓋を閉じることができたし、問題はなさそうに見える。
でも、HDDの制振構造に対する影響とか、内部構造の設計者の思想からはちょっと違う状態になっていることは否定できないので、すこし丁寧に扱っておいた方がいいのかなあ。
さて、これで大容量iPodについてはこの第3世代が使い物にならなくなるまで使い続ける、ということで一件落着。
あとはiPod touchをどうするかだな。まだよい感じのケースとか、周辺の環境が整っていないので、そのあたりの様子を見ながら、じっくり考えたいところである。そもそも、あのUIの感触を確かめてみるまでは、正確な判断なんかできないのだし。