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2006-10-19 [J] [長年日記]

常務島耕作は「専務島耕作」になる

いよいよ専務ですか(笑)。

この人、課長時代はそれなりに波瀾万丈なサラリーマン生活を送っていたのだけど、ここのところは順調すぎるような気がしないでもない。まあ、ちょうど日本の景気が上向きかけていることだし、下手にネガティブなエピソードを入れる必要もないのかもしれないけど。

時事ネタを取り込むのが得意な作者だけに、今話題のソニー製バッテリの問題でもモチーフにして、一度窮地に立たされるようなことがあってもいいのではないか、などと不謹慎なことを考えたくもなるのである。

課長島耕作 (1)  新装版(弘兼 憲史)

なんだかんだで「課長島耕作」が一番面白かったなあ。当時の島耕作の年齢が今の自分と同じくらいということもあるのだと思うけど。

ただ、バブル時代のマンガなので、今読むと日本人の驕り高ぶりようがちょっとイタイのだ。アメリカにはもはや学ぶべきものはない、とか言ってるし。

Tags: Comic