2006-09-13 [J] [長年日記]
今度のiPodはギャップレス再生対応
US時間の12日にiPodの新しいラインアップが発表されたようだけど、その中で目を引いたのが、以下の項目。
ギャップレス再生対応 24時間再生 (iPod nano)
これらは共に、いままで弱点とされてきた点についての地道な改良ではあるけど、特にギャップレス再生への対応は非常に嬉しい。ライブ盤やThe BeatlesのAbbey Road B面などを聞くときに、このギャップがあまりに鬱陶しかったので。
というか、なんでいままで対応できなかったのか、正直不思議でしょうがない。
なぜなら、もう5年以上前にぼくが所有していたソニーのネットワークウォークマン、NW-E3では当時すでにギャップレス再生だったから。なので、ようやく追いついたか、というのが素直な印象*1。
あと、未だに無くならないポップノイズがどうなっているか知りたいところ。ポップノイズとは電源を入れたときや切ったときなどに、「ボンッ」と音がする現象。
まともなオーディオ機器メーカーであれば、こういった音が聞こえるような製品は絶対に出してこないのだけど、iPodでは盛大にこのポップノイズが出るのだ。皆さん、あまり気にならないのだろうか。
個人的にはiTunesとの連携などに一日の長があるApple製品(iPod nanoやAirMac Express)を使っているのだけど、ハードウェアの出来、という面ではやはりソニー製品とかの日本製の方がしっかりしている印象があるんだよな。がんばれソニー。
*1 使用しているコーデックに関連があるらしいのだけど、ユーザーにはそんなことは言い訳にならないのでね。ATRAC3はそういう意味では良くできたコーデックだったのかも。
そのとおり。Abbey Road 聞くと結構悲しい。。。<br>かといってくっつけたくもないのでそのまま。
ぼくは"You never give me your money 〜 She came through the bathroom window" と "Golden Slumbers 〜 The End"の二部に分けて結合してます。シャッフルしてバラバラでかかったらさすがにイヤなので。
たしかにそういう分け方なら聴くぶんには問題ないね。