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2006-04-12 [J] [長年日記]

コンタクトレンズを変えた

3年ほど使い続けた2週間使い捨てのソフトコンタクトレンズから、ハードコンタクトレンズにメインのコンタクトレンズを変更した。元々大学時代からハードレンズを使っていたので、元に戻っただけではあるが。

ハードに戻した最大の理由は、

ハードの方が眼に優しい

ということ。確かに装用感はソフトの方が圧倒的に優れている。しかしながら、長期的な眼の健康を考えると、酸素透過性が劣り、角膜の知覚を衰えさせるといわれるソフトレンズはやはり危険であると判断したわけである*1。個人的に、一日の装用時間が18時間近くになっている、ということもその考えの背中を押す要因となった。

ただ、実際にソフトレンズに慣れた目にハードレンズを入れると、過去に10年以上の経験があっても異物感がすごい。眼が痛くなったりかゆくなったりするわけではないけど、「何かが眼に入っている」という違和感はすごいものがある。装用を始めた初日は人相がすこぶる悪くなって、奥さんに「異様だ」と言われてしまったし。

数日たった今では、ほぼ問題なくなったけど、やはり「何かが入っている」という感覚だけは残っている。誰もがソフトレンズを使いたくなるわけだよなあ。

ちなみに、スポーツ時は一日使い捨てのソフトレンズを引き続き使う予定。乱視は矯正できないけど、スポーツでそんな精細な視力はいらないのだ。

*1 こういうことを考えると、眼鏡が最も良いのだろうけど