2006-01-04 [J] [長年日記]
自転車の鍵が壊れた
通勤で駅まで使っている自転車の鍵が壊れてしまった。困ったことに 、閉じたまま開かなくなってしまったのだ。
閉じたままなら、とりあえず盗難される心配はないのかもしれない。けれども新しい鍵に取り替えようとすると、いくつかの面倒なことが予想される。以下に挙げてみると、
- 自転車屋まで、施錠された自転車を持って行かなければいけない
- 自転車屋で鍵を壊してもらう際に、自転車が自分の持ち物であることを説明しなければいけない。
後者については、鍵を持っているのでなんとかなるような気がする。まあ、その鍵を使って開かないのだから、やっぱり怪しいのだけど。自転車登録は埼玉県に住んでいたときに行っているので、問い合わせるとしても面倒そうだしねえ。
前者については、遠くへ持って行くチャレンジをして挫折したので、家から徒歩1分の自転車屋さんが正月休みから明けるまで待たなければいけない。
自分でばっちんとワイヤを切ることの出来る工具を持ち合わせていればいいのだけど、普通そんなものは家にはないからね。切れたとして、今度は新しい鍵をつけないと、これまた困ってしまうし。
やれやれ
お風呂でテレビ
この年末年始にかけて、お風呂テレビを実現するべくいくつかの機器を購入した。なぜ風呂でテレビを見たいのかというと、録画しっぱなしで観ていない番組があまりに多く、使える時間は風呂でも使え、ということになったからである。欲を言えば、寝床でも観れたらなお良い。
そんなわけで、まずはソニーのロケーションフリーテレビのベースステーション、LF-PK1(メーカーサイトへリンク)を購入。
これは最近一部で盛り上がっている「何処でもテレビ」を実現する機器で、テレビチューナと外部入力を備えており、端末へ無線LAN経由で映像データを送ることが出来る優れものである。リモコン機能もあって、端末から外部入力に接続されたビデオ機器の操作も可能なのがすごい。
また、設定すれば外部からのアクセスも可能で、この場合は公衆LANサービスやホテルのブロードバンドを使うことで、世界中どこからでも家のビデオをアクセスしたり出来るのである。
まずはこの機器をリビングに設置(写真の右上)して、手元のPCに端末ソフトをインストールして動作確認。とりあえず、家の中では何処でも受信できることを確認(85平米のマンション)。
しかしながらPCで受信していても、風呂で観ることはむずかしい。
ここで登場するのがPSP(プレイステーション・ポータブル)。昨年後半のファームウェアアップデートでロケーションフリーテレビに対応したので、ベースステーションがセットアップされていれば、お店で買ってきて設定するだけですぐにポータブルテレビになるのである。
PSP「プレイステーション・ポータブル」 (PSP-1000) 【メーカー生産終了】
そんなわけでロケーションフリーセットアップの翌日、早速買ってきた。ついでに防水ジャケットも買ってきたので、その日から風呂テレビ実現!
それにしても、PSP、良くできてるねえ。正直、ゲームについてはあまりグッとくるタイトルがないので、まだまだ感は否めないものの、ハードウェアとしては破格のものだと思う。WEBブラウジングも出来るし、メモリースティックに動画データを入れておけば動画も楽しめる。最近はRSSに対応してPodcastまで聴ける。
ソニーはWalkmanにこだわらずに、PSPをiPod対抗馬として育てていった方が良いのかもしれないぞ。