2004-01-04 [J] [長年日記]
Avel Link Playerの環境構築
年末にいろいろと環境を構築。
購入直後はAvel LinkPlayerのホストには録画用の自作PCを使用していたのだけど、このPC、Athlon1.1GHzで、HDDがすでに二台内蔵されていて、かなりの大飯ぐらい、すなわち電気代が心配、ということになる。音もかなりうるさいし。
また、スタンバイ状態、もしくは休止状態で使用していると、IO-DATA純正のサーバーソフトがあまりにも不安定。これは環境との相性なんだろう。
そんなわけで、問題点としては
- ホストPCの消費電力が大きい - ホストPCとサーバーソフトの相性がよろしくない
他にも、サーバーソフトの問題として、
- いちいちパソコン上でサーバーソフトの操作を行わないと、 最新のデータが反映されない。
という、致命的とも言える欠点がある。
これらを解決するために白羽の矢を立てられたのが、VAIO Zを購入したがために、ちょっと暇そうにしていたVAIO U(PCG-U1)。もともとビデオファイルはIEEE1394接続の外付けHDD120GBに保存してあるので、このHDDの接続先をVAIO Uにしてしまって、さらにサーバーソフトをインストールしてしまえば、立派な低消費電力の常時稼働サーバーになる(NAS:Network Attached Storage としても使えるしね)。で、録画PCからは録画の保存先としてこのドライブをネットワーク経由で使用すればいいのだ。
ということで、サーバーについてはほぼ解決。
- ホストPCの消費電力が大きい - ホストPCとサーバーソフトの相性がよろしくない → VAIO Uにホストを変更
問題はサーバーソフトの問題。いちいちPC操作してメニュー更新を行う、なんてのは本末転倒な話なので、噂に聞いているフリーのサーバーを物色。発見したのがUzuというサーバーソフト。基本的にはmediamizというAvel LinkPlayerと同じチップを使った製品向けらしいのだけど、中身は一緒、ということで問題なく使えるらしい。
そんなわけで、このサーバーをVAIO Uにインストール。手動でIP設定などは行わないといけないけど、すんなり接続成功。データの更新もLink Playerのリモコンでちゃんとできるしね。
- いちいちパソコン上でサーバーソフトの操作を行わないと、 最新のデータが反映されない。 → サーバーにフリーのUzuを使用
以来、順調に動いているのだ。VAIO Uの第二の人生として、省電力サーバーという道を切り開いた感じだが、ちょっともったいない気もするなあ。
自作PCはただの録画機に成り下がってしまい、接続されている16インチのSXGA液晶モニタがあまりにも不憫なのだが。
Voice of Love
おや、Amazonにはジャケ写がないぞ。どうしてでしょ。
VOICE OF LOVE~上を向いて歩こう(VOICE OF LOVE POSSE/今井了介/AI/Hi-D/LISA/MICHICO/Tina/EMYLI/LENA PARK/F.O.H)
身内が関係したので、ちょっと宣伝。