2003-12-27 [J] [長年日記]
ソウル
未明にソウル着。深夜のフライトは想像以上に疲れるもので、到着したホテルで昼前まで爆睡。基本的に、のんびり観光するつもりなので、これはこれで良いんだけどね。
帰りの飛行機は午前3時頃なので、基本的には生活が超夜型化していくであろうことは火を見るより明らかだが。
ちなみに、右上に示されている天気は東京。ソウルは氷点下10℃くらいになるそうな。ううう。
南大門市場で唐辛子を買う
ソウルにやってきて、もっとも買いたかったのは唐辛子粉。せっかくだから袋に入っているより、量り売りのお店で買いたいと思っていたら、ありました、思った通りのお店が。
ここで、辛さのマイルドな、甘い味のするトウガラシ粉を500g(+サービス100g)も購入。そんなに買ってどうする、という話もあるけど、一年あれば使い切っちゃうと思うので、これはこれでよいのだ。おまけにヤクルトまでくれました。ヤクルトは乳酸菌飲料なので、キムチを作るのに使っていたりするのだろうか?
しかし、この猥雑な雰囲気の市場、日本のアメ横の比ではなく、ものすごいエネルギーに圧倒されそうであった。
走る
ソウルの街をランニングしたい、と奥さんがうるさかったのだけど、外は極寒で、かつ大通りを越えるには地下道などを通らないといけない、などというようにあまりにもランニングをするには残念感あふれる環境であるため断念。
そのかわり、ホテルのフィットネスクラブで汗を流した。本格的なフィットネスクラブと、プール、サウナ、風呂が付いていて、至れり尽くせりであったのだ。これなら外走るよりずっと良いぞ。
まあ、こういった施設は長期滞在のビジネスマンが使うべきもので、我々みたいに週末に焼き肉食いに来るような観光客向けではないんだろうけどね。とはいえ、食ってばっかりじゃ体に悪いし、旅行先でこういった運動施設があることは喜ばしいことである。
ソウル駅
ホテルのある明洞から地下鉄で二駅ほど行くとソウル駅。ここは長距離列車の発着がある。
そんなわけで、鉄分の高い我々夫婦は嬉々として見物へ。この駅は日本の駅と同様に、改札を通らないとプラットフォームへ行けないので*1、案内で入場券の有無を聞いたところ、一枚500ウォン(50円)とのこと。当然購入して中に入った。
ホームには釜山行きのセマウル号や、急行列車のムグンファ号などが頻繁に出入りしていて、とっても刺激的。
ソウル駅は最近全面リニューアルされたようで、これもW杯効果と、来年から走り出すTGVのためなんだろう。とっても開放感があって良い駅です。
*1 ヨーロッパはプラットフォームまで切符なしでいけるのだ
新羅カルビ
今回のツアー*1では、カルビ食べ放題というクーポンがついていたので、それを使おう、ということで梨泰院というところにある新羅カルビというお店へ。
なにせ食べ放題なので、モリモリ食べて満腹に。味はといえば、サービスとしては十分、しっかりしたものでした。ビールとタン塩を追加注文して23000ウォンは結果的に格安でしょう。
*1 そういえば、ツアーで海外へ行ったのって、今回が初めてだな