2001-11-17 [J] [長年日記]
第一段階 AB
今日が初めての実技教習。適性検査の結果が出ていた。安全運転度はBだそうである。知能テストみたいなのは惜しくもオールAを逃してしまった(一つだけB。あとはA)。10年前の四輪の時はオールAだったのになあ。
今日はAとBという教習で二時間連続。
一時限目はバイクの取り扱いなどなどなど。バイクはHONDAのCB400SF。そういえば、友人でこのバイクを買ったやつが二人ほどいたなあ。
ところで、バイクってむちゃくちゃ重いのだ。ライダーの方々は、皆さんけっこう軽々押してるんだとばかり思っていたんだけど、ちっともそんなことない。結局最後までエンジンもかけず終了。
二時限目はようやくエンジンをかける。右手をひねると「ブオン!」とけたたましくエンジンが唸り、「ううむ、端から聞いているとうるさいだけだけど、自分でやると快感かも」と危ない自分が顔を出したりする。
で、まずは半クラッチでスタートの練習。ある程度出来たかなー、というところで、いきなり
「じゃ、ついてきてね」
といわれて、バイクを押しながらついていく。で、コースの脇で、教官が「さあ、じゃあ、今日はコースを走って3速まで入れられるようにしようか!」とのたまうのであった。
いきなり出来るわけないだろー、と思って、おそるおそるコースに出て、教官の後に付いていくと、「はい2速、3速」とどんどん指示が出される。
無我夢中でカチョンカチョンとギアを上げて、ブレーキかけて、クラッチ握って、ギアをカチョンカチョンと落としながら止まる。の繰り返しを延々やったのであった。
んで、あっという間に終了。
「停止時にちゃんとローまでギアを戻せるようにがんばりましょう」とのコメントをいただき、B教習終了。次はC教習だそうです。