2004-06-03 [J] [長年日記]
ソニー、米国でPDAから撤退へ
最近のCLIEはどちらかっていうと、欧米向けの設計をしていたので、基本的にメインストリームはあちらの方なんだろうなあ、と思っていたのだけど、その重要な柱のひとつから撤退するわけだから、影響は大きいだろうなあ。
既に日本では、PDAはマニアのもの、という図式が成り立ってしまっているので、継続するにしても、遅かれ早かれニッチなものとして消えゆく運命なのだろうか?
個人的には、CLIEのTH55の様な手帳のかわりを追求するようなアプローチはかなり歓迎しているんだけど、買うのであればもう一歩進歩して欲しいなあ、と思っているので、その道が閉ざされてしまったら悲しいなあ(それはやるつもりなんだろうと思うけどさ)。
丸の内線の謎
毎日、中野坂上から荻窪までの道のりを、東京メトロの丸の内線で帰宅しているのだけど、面白いことに気づいた。
乗車する時間帯にもよるのだけど、基本的に家路へと急ぐ人たちがいっぱい乗っているわけで、中野坂上から乗る場合はまず座ることはできない。
とはいえ、荻窪までには4駅もあるので、その各駅で人が降りていくので、たいていはいずれ座れるわけだけれども。
さて、このようにいつも空席ができるのを今か今かと思いながら乗っているわけだけれども、どうも客がどばっと降りてしまう駅があることに気づいた。最初は新中野がそういう駅だと理解していたのだけど、たまにそれが東高円寺だったり、南阿佐ヶ谷だったりする。もちろん、どこでもどばっと降りずに荻窪まで混んだままという場合もある。
不思議と皆さん示し合わせたように同じ駅でどばっと降りるのである。沿線には多くの人を収容するようなイベント施設とかはないし、本当に不思議である。今後は、列車毎に降りる人たちの記録をつけてみた方が良いかもしれないねえ。