2003-06-20 [J] [長年日記]
カツオのたたきとヘッドマウントディスプレイ
今日の昼飯はカツオのたたき。昨日がつんと揚げ物を食べたら見事に胃にもたれたので、今日はさっぱりしたものを選んだのだ。
で、食べながらの話題は「ヘッドマウントディスプレイ」。ドラゴンボールでベジータらフリーザ一味が持っていたスカウターみたいなもの（とはいえ、相手の戦闘力を測ったりするもの、ではなくて、頭に取り付けるディスプレイのことね）なんだけど、最近ちょっとずつ現実味を帯びた話題が増えてきているので。
それにしても、ああいうディスプレイの用途ってのはなかなか見えないねえ。特殊用途で必要だってのはわかるんだけど、一般の生活においてどう活用されるのかは、なかなか未知数である。
たとえば、食べているカツオのたたき定食を認識して、どの皿がどの程度のカロリーかってのを判断して、食べている最中に摂取カロリーがリアルタイムで表示されたりするとか（ついでに「もうそのへんにしておけ」とかいうアドバイスつき）、うっとおしい用途しか思いつかんのだ。
まあ、しっかり研究している方々がいるようなので、そのあたりに期待しよう。
よくわからんが、長時間の移動中に映画やテレビを見ることができるのはうれしいかも。<br>ついでに、カメラ機能かなんかついて、見たまま記録できる装置になったらおもしろい？<br>発展して防水機能がついて、水中メガネとして利用でき、魚介類の説明から、果ては調理法まで説明してくれちゃったりする？<br>あ、透視機能かなんかないかな？（笑）
透視機能はね、うちのおじさんエンジニアの人たちもいっていたよ。親父化の証拠かも。<br>こういう機械は、たぶん使う人はものすごく使うんだろうけど、今の携帯電話みたいにみんなが使う、というものになるか、という点ではなんとも言えないんだよね。でも、きっと若い世代が奇想天外な使い方を発見してくれるに違いないのではないか、とは思っているんだけど。