2004-09-25 [J]
無料グリーン車
10月16日からデビューする宇都宮・高崎線、および湘南新宿ラインのグリーン車であるが、それまでの間は普通車扱いで宇都宮・高崎線の上野発着の列車に限定して既に走っている。実際、デビュー前夜にグリーン車を大量導入するわけにはいかないわけで。
「普通車扱いのグリーン車」というのは、その希少価値*1もさることながら、単純に快適である、ということもあって、本日宇都宮線に乗る機会があったので、ねらって乗車してみた。
やはりグリーン車は快適。列車そのものは普通列車なのだけど、気分は特急列車に乗っている感覚なので、ゆったりリラックスできる。大学時代に、本厚木から新宿までロマンスカーで帰ったのを思い出してしまったぞ。疲れているときなんかは追加料金払ってでも乗る価値はあるなあ。
でも、今は無料なので、普通ならグリーン車に乗ってこないような高校生の集団なんかもいて、ちょっとうるさかったなあ。まあ、文句を言う筋合いはないのだけど。
*1 70年代の常磐線などにおいて、急行型車両を使用した普通列車で、グリーン車が普通車扱いになるような例は過去にあったのだけど、かなり異例なことだったはず。
2006-09-25 [J]
ISAMIで少林寺拳法用品の取り扱いが再開!
これはとても喜ばしいこと。
昨年春、少林寺拳法のロゴマークが「卍」から「ソーエン」に変更されたのだけど、このときに従来から胴衣やグッズを扱っていた業者が一方的に整理されるという事態となり、個人的に愛用していたISAMIブランドの製品が市場から消えてしまった。ISAMI以外にも複数の業者が撤退を余儀なくされたと聞いている。
それ以降、サイナップスという会社が新しいロゴマーク入りの胴衣を独占販売をしていたのだけど、ほどなくこのサイナップスという会社と少林寺拳法本部の間でゴタゴタが発生(どっちが悪いとか、何が起きたのかは未だに語られず)。このあおりを受けて昨年末より数ヶ月の間、胴衣が買えないという信じられない事態が起きた。
こういった経緯から、再度複数の業者にライセンスを提供して胴衣を作ってもらうことになったのだろう、OZAKIなどのかつての有力メーカーが胴衣の販売を再び開始した。
で、ISAMIも胴衣はまだとはいえ、プロテクターとかバッグなどのロゴ入り製品の販売を再開した。おそらく、近いうちに胴衣の販売も再開されるに違いない。
それにしても、いままで複数の業者が作ってきた胴衣を、いきなり独占販売に切り替えるという方針がなぜまかり通ってしまったのか、理解に苦しむ。一見同じように見える胴衣も、メーカーによって着心地や動きやすさに個性があって、選ぶ側はそれなりこだわりを持って選んで着ていたわけなんだよね。そういう意見が届かないような環境での判断だったのだろうなあ。
流離いの旅人 [オランダ出張、お疲れ様でした。 東北本線に普通グリーン車、隔世の感があります。]